ConoHa WINGコラボ記念!特別割引中

GPLライセンスについての見解

当テーマがGPLであることについて見解をここに記述いたします。

当テーマはサブスクリプションに登録することで機能が拡張され、より高度な機能が使えるようになります。

これを『サブスクリプションに登録しないと機能が使えない』として、機能を制限しているのでGPLライセンスの “実行の自由” が守られていないという指摘を受けました。

ここではこの点についてご説明をさせていただきます。

まず、GPLライセンスでは “プログラムを望むままに実行する自由” を掲げています。

プログラムを望むままに実行する自由

たとえば、そのコードがある意味ある入力を任意に拒絶(もしくは、無条件に失敗)し、そのプログラムを有用でなく(あるいは完全に無用と)してしまうけれども、ユーザがそのプログラムの実行することは拒否しない場合、第零の自由とは衝突しません。そのプログラムが自由であれば、そのユーザは有用性の損失を克服できます。なぜなら、第一の自由と第三の自由が、ユーザとコミュニティが任意の迷惑のコードなしの改変されたバージョンを作成して配布することを許すからです。

https://www.gnu.org/philosophy/free-sw.html

これについては、『何か条件を入れなければ動作しないプログラムがあったとしても、ダウンロードされたユーザーがソースを必要に応じて改造できるようにしているのであれば、 “プログラムを望むままに実行する自由” に違反しない』という見解だと当開発チームは理解しています。 

そして当テーマはこの実行の自由に反することなく開発しており、指摘を受ける “実行の自由” はUIに限定された実行に当たると考えております。

GPLでいう実行はユーザー(開発者)がプログラムを実行する権利の自由であり、UI的に制限している部分も当テーマはソースを参照できる状態で一緒に配布させていただいております。

したがって極端な話ですがダウンロードしたソースのアクティベーション部分を自由に削除して利用したとしてもそこに関しては何も問題がないと考えています。

継続課金で機能開放をしているプログラム部分をバイナリ配布したり、難読化していればGPL違反になりますが、当テーマではそのようなことはしておりません。

また、『サブスクリプションに登録しないと機能が使えない』というのも誤りで、サブスクリプションに登録すると飽くまで機能が拡張されるという理解です。

これにかんしてはGPLライセンスであるWordPress公式プラグインのJetPackなども同じような構造だと理解しています。

これらの理由から当テーマはGPLライセンスの範疇であると考えております。